☆A mobile novel☆

いつの間にか日付変わって、
しかもいつの間にかもう朝だね。
今日は徹夜か?
さっきまで眠かったんだけど、
AAAと、レッチリとKinKi聞いてたら、
眠気覚めちゃった。。。
4時08分を迎えました・・・
新聞屋さんが今いらっしゃいました。


どうも。
人間は誕生日の近くで死にやすいと聞いて、
毎日慎重に暮らしてるRitoです。
とりあえず、誕生日の前後2日が危ないとして。。。
ばっちり今日から!(-_-;)


何が何でも死なねぇ。




まぁそんなことはどうでもいいのです。
今日はほんとに書く事がないのです。
どうしよう。。。



そんなときにはこの手があるじゃないか!
携帯小説めっちゃ久々にのっけちゃいます!
ずっとたまっちゃってたのよね。。。
これ一応最新版です。
人間いつ死ぬかなんてわかんないって事。(え!?)


そういう意味ではないですよ。


ぜひ読んじゃってくださいな!




   寿命

小学生の時の担任に、人の寿命は最高で150年あると言われた。その『150』という数字から、喫煙や癌などを差し引いた年数がその人の寿命だそうだ。
 その話を聞いてからもう5年が経つ。私はそんな先生の授業中の雑談を未だに真剣に考えている。
『どうやったら150年間生きられるという事が実証されるか。』
これが今の私の課題だ。このことの考えは5年前から然程変わっていない。まず、全てが満ち足りている家を作る。敷地面積は東京ドーム3個分。とはいっても東京ドームの広さをよく知らないので、なんとなく広そうだという適当な感じで決めている。そこで『150年ベイビー』を産む。その赤ちゃんには一切のストレスを与えないようにする。と、もうここで問題が生じる。赤ちゃんにストレスを感じさせないのは難しい。乱暴に言ってしまえば、『泣かせたらアウト』だ。それは至難の業以上だろう。私はこの『寿命150年計画』を考え始めた頃いつもここで引っかかってしまった。でもここで引っかかっては、いつまで経っても150年なんて経たない。それどころか、1歳の誕生日すら迎えられない。だからここはもうスルーする。大丈夫。出来る。ということで。
 そして、大きくなってからは絶対にストレスを与えないようにする。常にいい空気で、家の中はピカピカにして、菌なんて一切いれない。だから『150年チャイルド』の部屋に入るときは細心の注意を払わなければいけない。もちろん、その子を転ばせたりも出来ない。決して『痛い』なんて思わせてはいけない。その時点でアウトだ。
 私の頭の中では『150年チャイルド』になった時点でもう安全だ。だって、1日1日を頭の中で描いているわけではない。いくら私でもそこまで妄想にふけっている暇はない。
 しかし、私が未だに解決出来ない『寿命150年計画』の問題がある。それは、『別れ』だ。これは難しい。親だっていつかは死んでしまう。親どころか、周りの人間は150年から、ストレスを引いた寿命しか生きられない。『150年人間』と最後まで共に出来る人なんていない。これが今の私の課題。150年人間を増やせばどうにかなるのかな。でも、それをやるまでの工程でやはり『別れ』がくる。
 この『寿命150年計画』を考えていると、私の寿命がどんどん縮んで行く。そろそろ考えるのをやめよう。私は150年なんて寿命はいらないからせいぜい75歳までは生きたい。ちょうど半分。でもやっぱり気になるから、もう少し、自分の寿命を縮める事にした。