☆小説第4弾☆

こんにちはヾ(@゚▽゚@)ノ
小説第4弾です♪
ちょっと言葉が変なところがありますが…
どんまいってことでr(^。^;)
関西弁表現にしたかったんですが…
うまくいってないところが2,3ありますぅ…
ご了承くださいませーーー






 
  タイトル:ジュンの大作戦


「なぁお前、カズのこと好きなんやって?」
突然の言葉に驚いた。
「えっ!?そんなことないよ!」
私はしどろもどろしながら答えた。
「なんや、その分じゃほんまに好きなんやなぁ。へぇ〜お前はあぁいうヤツが好きやったん。おもろいわぁ。ほな、俺が、いやいや俺と俺の友達が、お前とカズの事くっつけたるわ!」
ジュンの暴走が始まった。
「え!?別にええって!ほんまに好きやないから、カズの事!」
「なんや、ムキになりよって。そんなんならんでもええやん!まかせろっちゅうねん!」
ジュンはそれだけ言うと走ってどこかへ行ってしまった。面倒な事になった。私は途方にくれながら席についた。授業中、ジュンが他の男の子とニヤニヤこっちを見ながら話しているのを見ると、どんどん憂鬱になってきた。私はジュンたちの方を睨んだ。するとサッと違う方向を向く。私は何回も睨んでやった。
放課後、作戦が開始された…らしい。ジュンはカズを騙し、そして私の女友達にもこの作戦に協力してもらったらしく、その女友達とジュンのせいでカズと2人で帰ることになってしまった。明らかに後ろから誰かがついてきていた。もちろん、誰かはわかっていたけど。私は小さくカズにばれないように溜息をついた。カズは一生懸命、気をつかって話してくれた。私も一生懸命答えたが、好きでもない相手と話さなければいけない程苦痛なものはない。いつもより数倍疲れて帰宅した。その日から毎日私はカズと帰ることになった。席も隣になり、完璧にクラスメイトから勘違いされ、ジュンのお陰で毎日疲れきって学校生活を送っている。
そんなある日、カズに告られた。ジュンの望んでたとおりになった。結局カズと付き合った。ジュンに悪かったから。なんでかって?だって本当はジュンのことが好きだったから。あんなジュンの事が好きだったから。
隣りにいるカズの向こうでジュンが笑っているのが見えた。