☆小説第2弾☆

この前言ってた小説第2段です!
とりあえず、3つたまってるので、月1って言ったけど、
3つは一気に出しちゃいます!

これは第2作目。
一番気に入ってないやつです。
ホント恥ずかしいくらい。。。
切羽詰ってました。。。出す物が無い!ってね汗
だから適当に書いたやつなのですが・・・
はずかしながら出してみる事にします。







タイトル:飛び下り他殺

うわっ!
落とすな!落ちる!
俺、落ちてる!速い、速すぎる!どうする!どうするっ!
このままじゃ俺は死ぬぞっ!
うわぁ〜待ってくれ!俺は…俺はまだ死にたくない!
うわぁ〜!誰か助けてくれぇ〜!!!死ぬ…死んでしまう!!!
俺は今もしかして、鳥が滑空するより速いスピードで落ちてる!?
こんなときに、鳥なんてどうでもいいだろ!馬鹿だな、俺!
うわぁ〜!だから、だから助けて…助けろぉ!!!
地面が…地面が迫って来る!
待って、俺は高所恐怖症だぁ!怖い…怖すぎる!高過ぎて、足に力が入ってない…
違う!今は落ちてるから足に力なんてどうでもいいんだぁっ!
馬鹿だな、俺!
うわぁ〜!迫って来たっ!
おっ?窓から部屋の中見えるじゃん!
あっ!ちょっと、今のところ!せっかく見えそうだったのに…!
馬鹿だな、俺!
どうしてこの極限状態の中、こんなこと考えてるんだよ!俺死んじゃいそうなんだぞ!やばいんだぞ!考えて見ろよ!って考えてる暇なんてないじゃん!
やばい、助けろぉ、助けろぉ!!!って!
そこの人!助けてっ!
待ってやっぱやめた!離れて…離れてぇ〜!ぶつかるぅ〜!!!


『ガチャッ!』

「ここで昨日、なんか落ちたらしいわよ。」「あぁ、なんかそれならね、19階に住んでる、赤屋さん家のお子さんがおもちゃを投げちゃったらしいのよ、外に、それだけの話よ。」
「なぁんだ、そうだったの、なんか騒ぎながら落ちてった、って聞いたから、てっきり人かペットとかかと思ったわ。でも救急車やパトカーがこないからおかしいなぁって思ってたのよ。」
「騒いでたの?おもちゃだからそれはないでしょぉ、そんなことあったらびっくりだけどねぇ〜でもおもちゃも怖かっただろうねぇ〜19階からおとされたんだもの〜」
「ホントよねぇ、そりゃさけびたくもなるわ〜!」


やっぱり部屋が1番だよ、もう落とさないでね!落ちるのなんて懲り懲りだ!

  (了)